兄の展示会。
2日の日は朝から母と叔母と3人で大牟田に行ってきました。
(母と叔母は昔の博多の人間なので大牟田までの道中に話をしていると
子供のころ春吉に住んでいて良くしゃべっていたこてこての
博多弁がよみがえってきました。)
実は兄が博多織の師匠のもとで修業し絹織物の手織りの職人をやっていて
大牟田の新栄町で初の展示会を開催するという事で
行ってきました。
2日は全国的に大寒波でしたので福岡も雪が降り
行きました。
乗っていましたので色々な事を思い出し非常に懐かしかったです。
大牟田に向かって電車に乗っていると途中の筑後川付近では吹雪でした。
(寒かろーもん・・。)
そして大牟田駅の一つ手前の駅、新栄町駅で電車を降り5分ほど行くと
ギャラリー集(つどい)さんがありました。
ギャラリー―内には兄が絹糸の染から全てを一人で行った絹織物が
展示されていました。
機会は使わず、手織りなのでストールを一枚織るのにも2〜3日は時間がかり、
着物用の反物だと2週間くらいかかるそうなので伝統工芸という仕事は
ストイックな仕事だなと思いました。
作品の一部です。
初日からストールなどもお客さまからの予約など入っていたので
出だし好調のようです。
まだ6日まで開催しているので近くの方は是非お立ち寄りください。
兄がお待ちしております。
6日の最終日までがんばれ兄ちゃん!